
ENVIRONMENTAL PRODUCTS
環境商品詳細
食品廃棄物の循環型モデルを実現
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「新たな食品リサイクルループ事業」とは
三友プラントサービスではコーヒー豆かすを牛の飼料として再生する技術を持ち合わせております。
2014年4月よりスターバックスコーヒージャパンのコーヒー豆かすを飼料化し、この飼料を用いて育てられた乳牛のミルクをスターバックスの店舗で利用するといった食品ループ事業を共同で行ってきておりました。
また2021年9月からデニーズ(セブン&アイ・フードシステムズ)がファミリーレストランでは初の食品リサイクルループとして、コーヒー豆かすの飼料化技術を取り入れました。
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ここがスゴイ!
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食品廃棄物の循環型モデルを実現
食品関連事業者より出される食品廃棄物を、特定飼肥料として再資源化します。その肥料により農畜産物を育て、そして食品関連事業者で循環利用をしていく、食品リサイクルループを構築いたします。
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戻り便の活用
コーヒー豆かすを飼料化工場へ運搬する際の運搬コスト削減のため、チルド物流の戻り便を利用して回収。この際に分別・水切り・防腐処理を行うことで衛生的にも問題なく運用することを実現しています。
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良質な飼料
豆かすを含んだ飼料には、乳牛の健康や乳品質向上 (乳体細胞数の減少) に良い効果を与える可能性があることがわかり、実際にこの飼料を利用している酪農家から高い評価を得ています。
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デニーズ(セブン&アイ・フードシステムズ)の事例
神奈川県横浜市内のデニーズから発生するコーヒー豆かすを飼料化し、この飼料で生育した乳牛からとれた生乳をホワイトソースとして利用されます。
この取り組みについては、農林水産省へ食品再生利用事業計画(食品リサイクルループ)の申請を予定しており、今回のコーヒー豆かすに特化したリサイクルループはファミリーレストランでは初めてのこととなります。(ダウンロードは上記の”資料を見る”からお願い致します)
スターバックスコーヒージャパンの事例
スターバックス コーヒー ジャパン株式会社様の関東一部店舗より発生するコーヒー豆かすを乳酸発酵させ嗜好性・日持ちを改善し、乳牛用の飼料にリサイクルしています。この飼料を用いて育てられた乳牛のミルクを、一部のスターバックス店舗でビバレッジの原料として用いられています。
