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【SANYU通信 058号】

※2025/5/29刊内容(SANYU通信 58号 「資源循環(ごみ分別)アプリ」について)となります。
お問い合わせやご注文はHP末尾”パートナー企業への相談”よりご連絡ください。

いつもSANYU通信をお読みいただきありがとうございます!

三友環境総合研究所 研究員 吉澤奈月です。

 

毎年5月30日は「ごみゼロの日」という、日本独自の環境啓発の日です。

 「5(ご)・3(み)・0(ゼロ)」の語呂合わせから名付けられました。

 

この日は、ごみを減らすことの大切さを考え、行動に移すきっかけとして、全国各地で清掃活動やリサイクルの取り組みが行われています。1975年に愛知県豊橋市で始まったこの運動は、市民が自主的に街をきれいにする活動として始まり、次第に全国に広がっていきました。

 

現在では、環境省や自治体、学校、企業などが連携し、ごみの減量・分別・再利用(3R)を推進する日として定着しています。

「ごみゼロの日」について詳しくはこちら

 

そこで、今回SANYU通信58号ではごみの減量・分別・再利用を促進する弊社サービスの「資源循環(ごみ分別)アプリ」についてレポートさせていただきます。

 

突然ですが、クイズです。

現在の日本のリサイクル率はどれくらいでしょうか。

①約10%

②約20%

③約30%

正解は「②約20%」です。

多くの方は、資源になるごみを分別し、地域で決められた日に、決められた方法でごみ出しをしていると思います。異物がある場合にはごみを収集してもらえないなど、ごみの分別ルールがかなり徹底されているため、日本のリサイクル率は世界でもトップクラスではないかと思っている方がいるかもしれません。しかし、環境省が発表したリサイクル率は19.9%と世界で比べると実はかなり低い数値となります。

 

三友環境総合研究所では、リサイクル率向上や内蔵電池による焼却施設などの火災事故を背景にアプリの開発に取り組んでおり、自治体様向けにごみ収集日カレンダーやごみの出し方検索、ごみの出し忘れ防止のアラート機能などを用いて、住民のごみに関連する疑問を解決する、住民への情報発信アプリケーションを提供しています。

 

本アプリは、国内普及率の高いLINEを入り口として利用していただきます。

そのため、正しいごみの分別方法やごみの収集に関するお知らせ・環境活動の情報発信など、自治体からのお知らせをスマートフォンで確認することができます。

 

アプリ機能としては、一目でごみ収集日が分かる「カレンダー」機能やニーズによって使い分け可能な「4種類の検索機能」、資源循環を促進するための「資源循環ページ」などがあり、ごみの分別だけでなく、資源の循環も促進しています。

 

導入先自治体としては、SPSグループのある千葉県東金市、北海道石狩市・安平町・厚真町、拠点以外の自治体としては東京都渋谷区、京都府木津川市、秋田県北秋田市があります。

 

アプリについて、弊社ホームページにてご紹介しておりますので、ぜひご覧ください。

資源循環(ごみ分別)アプリについて詳しくはこちら

 

ごみゼロの日に限らず、正しい分別を心がけ、持続可能な社会の実現を目指していきましょう。